「フェードカット、一度やってみたいけどどう頼めばいいのか分からない」という人は、わたしの周りでも意外と多いです。種類がいくつかあって、しかも数ミリの違いで印象がガラッと変わるので、なんとなくで頼んで後悔したくないと思うんですよね。
こんにちは、『くらしごと』のしおりです。今回は、フェードカットの基本と種類の違い、そして初めての人が迷いやすい頼み方のポイントをまとめました。
フェードカットってどんな髪型?
フェードカットは、サイドや襟足の髪をグラデーション状に短くして、トップに向かって自然につなげるスタイルです。「刈り上げ」のアップデート版と思うと分かりやすいかもしれません。
最短部分は髪の毛1本分に近い0.03mmほど。そこからトップへ向けて長さが段階的に増えていくのが特徴で、そのぼかし具合がおしゃれに見えるポイントです。清潔感が出やすいので、ビジネスシーンでも取り入れやすい髪型として人気があります。
ツーブロックと混同されることもありますが、フェードは長い毛と短い毛の境界線がハッキリしないのが特徴。境界線が明確なのがツーブロック、自然にぼけているのがフェードです。ここは先に知っておくとオーダーのときに迷いにくいです。
フェードカットの主な種類
フェードカットには、刈り上げの「始まる高さ」によっていくつかの種類があります。この高さの違いで印象がかなり変わるので、ここは雑に決めたくないところです。
- ローフェード:耳まわりあたりから始まる控えめな刈り上げ
- ミドルフェード:こめかみあたりから始まるバランス型
- ハイフェード:額に近い高い位置から始まるワイルドな印象
- スキンフェード:地肌が見えるほど短く剃り上げる最短スタイル
- シャドーフェード:1〜2mmから始まる穏やかなグラデーション
初めてフェードを試す人にはローフェードかシャドーフェードが取り入れやすいです。刈り上げの範囲が控えめで、いわゆる「やりすぎた感」が出にくいので、職場や学校がある方にも向いています。
ハイフェードやスキンフェードはかなりインパクトが出ます。ワイルドな印象にしたい人には魅力的ですが、ビジネスシーンによっては少し目立ちすぎる場合もあるので、環境に合わせて選ぶのが現実的です。
フェードとスキンフェードの違い
調べていると「フェードカット」と「スキンフェード」が別々に出てきて、ここで止まる人は多いと思います。わたしも最初は同じものなのかと思いました。
シンプルに言うと、通常のフェードの最短部分は2mm前後、スキンフェードは地肌に近い0mm程度まで剃り上げます。地肌が見えるかどうか、そこが一番分かりやすい違いです。
スキンフェードのほうがシャープで個性的な印象になりますが、その分メンテナンスの間隔も短くなりがちです。こまめに美容室や理容室に行けない人は、通常のフェードのほうが管理しやすいかもしれません。
初めての頼み方、ここが肝心

参考画像、先に2〜3枚スマホに保存しておくと安心です!
フェードカットの失敗の多くは、言葉だけで伝えようとしたことが原因です。「フェードで」とだけ言っても、美容師や理容師側には情報が少なすぎて、仕上がりにズレが生じやすいです。
頼むときに決めておきたいのは、主に次の3点です。
- フェードの高さ
-
ロー・ミドル・ハイのどれにするか先に決めておく
- トップの長さ
-
ツンツン立たせたいか、流したいかで変わる
- NG条件
-
職場や学校で浮かないか心配なら先に伝えておく
「言葉で説明するのが難しい」という場合は、理想に近い画像を2〜3枚スマホに保存して持っていくのが一番確実です。画像で見せると、フェードの高さや濃さが一発で伝わります。
ビジネスシーンでも使えるか
「フェードカットってビジネスで浮かないのかな」という不安を持つ人は多いですが、フェードはサイドがすっきり短いぶん、むしろ清潔感が出やすい髪型でもあります。
ビジネスシーンで選びやすいのは、ローフェードまたはミドルフェードで、トップをナチュラルにまとめたスタイル。刈り上げの高さが抑えられているので、スーツスタイルとも合わせやすいです。
反対に、耳より高い位置まで刈り上げたハイフェードやスキンフェードは、業種によっては目立ちすぎることも。初めてフェードにする場合は、控えめな高さから試してみるのが無難です。どうしても気になったときに、次の来店で上げていけばいい話です。
メンテナンスの間隔も知っておくと動きやすい
フェードカットは、時間が経つとグラデーションのぼかし具合がぼやけてきます。最もきれいな状態をキープするなら、3週間以内が目安と言われています。
これがわりと見落とされがちで、「カットしたのに2週間で印象が変わった」と感じる人は、このメンテナンス間隔の短さを事前に知らなかったケースが多いです。他の髪型より少しこまめなケアが必要な点は、最初に知っておいたほうが後で慌てません。
月に一度しかカットに行けない人は、フェードの「深さ」を少し控えめにしておくと、散髪間隔が空いても印象の崩れが出にくくなります。担当の方に「月1回ペースでメンテナンスしたい」と伝えておくと、スタイルの提案も変わってきます。
迷ったらここから順番に見ると動きやすい
フェードカットは、ロー・ミドル・ハイとスキンフェードの違いを先に把握しておくと、オーダーのときに迷いにくくなります。初めてなら「ローフェード+トップ長め」から試すのがいちばん手堅いです。
ちなみに、参考画像は「フェード 高め」「ローフェード ビジネス」などで検索しておくと、自分のイメージに近いものが見つかりやすいです。気に入った画像を2〜3枚スクショしておくだけで、当日のオーダーがぐっとスムーズになります。
まずは自分がどの高さのフェードを試したいか、スマホで画像を眺めながら決めてみてください。そこさえ決まれば、あとは担当の方に相談しながら進めていけます。












