家電量販店の売り場でインクジェットとレーザーのプリンターを前にして、値段だけ見比べて固まってしまったことがあります。
「くらしごと」のしおりです。生活の判断が必要な買い物ほど、先に確認してから動きたいタイプです。プリンターも同じで、印刷方式の違いを先に見ておくと、あとで後悔しにくいと感じています。
結論から言うと家庭ではこう選ぶ
家庭用なら、印刷する枚数と写真を刷るかどうかで決めると迷いにくいです。
写真をよく印刷する家庭や印刷量が少ない家庭は、インクジェットが向いています。学校のプリントや書類を毎日のように刷る家庭は、レーザーのほうが手間も費用も少なく済みやすい傾向があります。
わたしなら最初にここを見ます。買う前の一分で確認できる差なので、後回しにしないほうがラクだと思います。
まず何を印刷しているか思い出す
選ぶ前に、家で実際に何をどれくらい印刷しているか、一度思い出してみてください。
月に数枚程度で、たまに写真も刷りたいくらいなら、インクジェットで十分足りることが多いです。反対に週に何十枚も印刷する家庭だと、レーザーのほうが一枚あたりの負担が軽くなっていきます。ここは印刷の頻度で答えがはっきり分かれる部分なので、先に自分の使い方を振り返っておくのがおすすめです。
ここ、先に確認しておくとあとの選択がぐっとラクになるところです。
- 月にどれくらい印刷するか
- 写真をよく印刷するか
- 家族みんなで使うか
- 置き場所に余裕があるか
- すぐ印刷したい場面が多いか
この五つを頭の中で数えてみるだけで、どちらが自分の暮らしに近いか、自然と見えてくるはずです。
迷いやすいコストの違い
インクジェットは本体が安い代わりに、インクを頻繁に買うと費用がじわじわ積み重なりやすいです。
レーザーは本体が高めですが、トナー一本で刷れる枚数が多く、文書中心の印刷ならランニングコストは軽くなっていきます。価格表を並べて見比べたとき、思ったより差があってしばらく手が止まった経験があります。

ここ、先に見たいところです!
本体価格だけで決めると、あとでインクやトナーの買い替えに戸惑うことがあります。買う前に両方の費用感を見てから決めたいところです。
項目ごとの違いを見比べる
細かい違いを一つずつ見比べると、自分の暮らしに合うほうがはっきり見えてきます。
| 項目 | インクジェット | レーザー |
|---|---|---|
| 本体価格 | 安い傾向にある | やや高めになりやすい |
| 写真印刷 | 色の再現が得意 | あまり向かない |
| 文書の印刷 | 普通の速さ | 速くて安定している |
| 一枚あたりの費用 | 枚数が多いと割高になる | 枚数が多いほど安くなる |
| 使わない期間 | インクが乾きやすい | トナーは劣化しにくい |
写真をよく刷るならインクジェット、文書中心ならレーザーという軸で見ると、選ぶときの迷いがだいぶ減ります。
- インクジェットが向く家庭
-
写真をよく刷る、印刷量が少ない家庭
- レーザーが向く家庭
-
文書や資料を多く刷る、家族で共有して使う家庭
後回しにすると困りやすい点
インクジェットは、しばらく使わないとノズルの中でインクが乾いて、印刷がかすれることがあります。
急いで印刷したい場面でこの状態になると、クリーニングやインクの買い直しで余計な時間がかかってしまいます。二度手間になるのはできるだけ避けたいところです。普段あまり印刷しない家庭は、この乾きやすさだけ先に知っておくと安心です。反対にレーザーは置きっぱなしでも劣化しにくく、久しぶりの印刷でも困りにくい性格を持っています。
ここで一度立ち止まって、印刷しない期間がどれくらいあるかも考えてみると、選び方に納得感が出てきます。
逆にどちらでもいい場合
印刷量が少なく、写真もめったに刷らない家庭なら、正直どちらを選んでも大きな差は出にくいです。
その場合は、本体価格と置き場所の大きさで決めてしまって問題ありません。コストで悩みすぎる必要はないところです。値段と大きさが決まれば、あとは好みで選んでも失敗しにくいと感じます。
先に決めるならここから始めたい
家庭用プリンターは、印刷量と写真を刷るかどうかで、インクジェットかレーザーかがほぼ決まります。頻度が少なく写真中心ならインクジェット、量が多く文書中心ならレーザーという分け方が、いちばんシンプルです。
先に一つ決めておくとラクなのが、インクタンク方式のインクジェットという選択肢です。写真も刷りたいけれど印刷量もそこそこ多い家庭には、ランニングコストを抑えやすい間を取った存在になります。
まずは今月どれくらい印刷したか、家の中を一度見渡してみてください。その枚数が分かれば、次に見るべき機種はもう決まっているはずです。











