「ポキモン」って入力したら変換されなくて、ちょっと止まったことがありました。「あれ、これって間違い? それとも別の言い方?」って。
『くらしごと』のしおりです。調べてみたら、これ、意外とちゃんとした理由があったんですよね。日本語と英語の読み方が絡んでいて、どちらかが完全な間違いとも言い切れない部分があります。
この記事では、「ポキモン」と「ポケモン」どちらが正しいのか、なぜ「ポキモン」という呼び方が出てくるのかを、順番に見ていきます。
「ポケモン」が正式名称です
まずここをはっきりさせておくと、日本語での正式名称は「ポケモン」です。「ポケットモンスター」の略で、1996年のゲーム発売当初から一貫してこの表記が使われています。
公式サイト、パッケージ、アニメのタイトル、どれを見ても「ポキモン」という表記は出てきません。日本国内で「ポキモン」と書くのは、基本的には誤記か打ち間違いとして扱われます。
ただし「だから絶対におかしい」と断言しにくいのが、英語読みの問題です。ここが少し面白いところで、次に見てみます。
英語だと「ポキモン」に近い発音になる
英語圏でのポケモンは「Pokémon」と表記されます。この「é(アクサン・テギュ付きのe)」は、英語では「エ」よりも「イ」に近い音で読まれます。
つまり英語ネイティブが読むと「ポ・キ・モン」に近い音になる、というわけです。アニメの英語版でも「Poh-kee-mon」のような発音が使われていて、これが日本に逆輸入される形で「ポキモン」という表記が広まった経緯があります。
わたしがここで一度止まったのもこのあたりで、「間違いとも言えないじゃないか」と思いながらも、やっぱり日本語の文章で使う場合は「ポケモン」が正解、という結論に落ち着きました。
なぜ「ポキモン」と書く人がいるのか
「ポキモン」という表記が出てくる場面はいくつかあります。単純な打ち間違い、英語発音をそのままカタカナにしたもの、そしてネット上のスラング的な使われ方です。
特にSNSやゲームの掲示板では、「ポキモン」「ポキ」のように略したり崩したりして使うケースが見られます。馴染みのある人同士なら通じる話し言葉的な使い方で、悪意ある誤記というよりはニュアンスを楽しんでいる感覚に近いです。
ただ、ブログや記事、正式な文章で使う場合は「ポケモン」で統一しておいたほうが、読み手に余計な違和感を与えずに済みます。
公式ブランドの表記はどうなっているか
世界共通の公式ブランドロゴは「Pokémon」のアルファベット表記です。日本語では「ポケモン」、英語では「Pokémon」と使い分けられており、どちらも同じブランドを指しています。
ゲームのタイトルも「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」のように日本語では「ポケットモンスター」または「ポケモン」と表記されます。「ポキモン」という公式表記は現時点でどこにも存在しません。

ここ、英語読みを知ってると少し納得できます!
表記を使い分けるときのポイント
日常会話やSNSでは「ポキモン」と書いても通じる場面もありますが、どこで使うかによって判断が変わります。わたしなら次の点を先に確認します。
- 日本語での正式名称は「ポケモン」
- 英語圏では「Pokémon(ポキモン寄りの発音)」
- 日本語の「ポ・ケ」と英語の「Po・ké」で音が変わる
- 誤記・誤読として広まったケースも多い
- ブランドロゴ・公式表記は世界共通で「Pokémon」
ブログや記事など、不特定多数の人が読む文章では「ポケモン」を使うのが無難です。検索でも「ポケモン」のほうが圧倒的に多く使われているので、SEO的にも迷う必要はありません。
「ポキモン」で検索する人は何を求めているか
「ポキモン」という言葉で検索する人には、大きく2パターンいます。一つは打ち間違えてしまった人。もう一つは「ポキモンってどういう意味?」と正しい表記を確認したい人です。
どちらにしても、たどり着きたい答えは「ポケモンのことで、正式表記はポケモン」というシンプルな確認です。大きな混乱ではなく、ちょっとした疑問として持っている人が多い印象です。
ちなみに「ポキモン」と入力してもGoogleはほぼ「ポケモン」の検索結果を返してくれます。検索エンジン側でもよくある誤記として認識されているようです。
「ポケモン」の名前の由来も確認しておく
「ポケモン」という名前は「ポケットモンスター(Pocket Monsters)」の略です。小さなポケットに入れて持ち歩けるほど小さい、というコンセプトが名前の由来になっています。
1996年に任天堂・ゲームフリークが発売した携帯ゲーム機向けRPGから始まり、今では世界中にファンを持つコンテンツになりました。ゲーム、アニメ、カード、グッズと展開が広く、「ポケモン」という呼び方は作品名でもあり登場する生き物の総称でもあります。
英語圏でのブランド名は「Pokémon」で、発音は「ポ・キ・モン」に近いですが、日本語のカタカナ表記としては「ポケモン」が正式です。このズレが「ポキモン」という表記の混乱を生んでいる一因でもあります。
迷ったらここで止まってみてください
「ポキモン」は誤記か英語読みかと聞かれれば、日本語として使う場合は誤記に近い、英語読みを知ったうえで使う場合は理由がある、という二段構えの答えになります。公式の日本語表記は「ポケモン」で、これが唯一の正解です。
ちなみに、英語版アニメのタイトルも「Pokémon」であり、「Pokimon」という表記は公式には存在しません。英語読みが「ポキモン」に聞こえるだけで、スペルはどちらも同じ「Pokémon」です。このあたり、知っておくと会話で少し役に立つかもしれません。
まず確認したいのは「どこで使うか」という一点だけで、日本語の文章なら「ポケモン」で迷わず進んで大丈夫です。気になったタイミングで公式サイトのブランドロゴを一度見てみると、すっきりするかなと思います。










