新しいスマホやゲーム機をWi-Fiにつなごうとしたとき、パスワードが急に出てこなくて手が止まる瞬間がある。
シールがいくつも貼ってあって、どれがパスワードなのか分からず固まってしまうこともよくある。
『くらしごと』のしおりです。今回は、Wi-Fiのパスワードがどこに書いてあるか、実際に確認する順番でまとめてみます。
まず本体のシールを見る
わたしなら最初にここを見る。手元のルーター本体を、まず側面か底面からのぞいてみてほしい。
多くの機種は、本体にパスワードを記載したシールが貼られている。呼び方はKEYや暗号化キー、PSK、パスワードなどメーカーでバラバラだが、指しているものは同じだ。
ここで一度止まって、シールの文字をよく見てほしい。似た数字とアルファベットが並んでいて、読み間違えやすいからだ。0とO、1とIを見間違えたまま入力し続けて、繋がらないと悩んでしまう人は案外多い。
- SSID
-
ネットワークの名前を示す表示のこと。
- 暗号化キー
-
接続に使うWi-Fiパスワードそのもの。
設定情報シートが本体と別に付いている機種もあるので、まずは箱や説明書もセットで探しておくと二度手間にならない。捨てずに保管している人も、意外と忘れているものだ。
名前と鍵、役割の違い
Wi-Fiのパスワードと、隣に書いてあるSSIDは似ているようで役割が違う。
SSIDはネットワークの名前、パスワードは接続するための鍵にあたる。名前と鍵、この違いを先に知っておくと、シールを見たときに迷いにくくなる。
シールにはSSIDとパスワードが並んで書かれていることが多く、どちらがどちらか分からず迷う人も少なくない。

ここ、先に見たいところです!
わたしは見るとき、文字数が長いほうがパスワードだと覚えるようにしている。SSIDのほうが短く、覚えやすい名前になっているケースが多いからだ。数字とアルファベットが8文字以上ずらっと並んでいたら、まずそちらを疑ってみるとよい。
機種で確認場所は変わる
確認する場所は、ルーターのタイプによって少しずつ変わってくる。
据え置き型なら本体のシール、モバイル型なら操作画面と、まずここを分けて考えておくと動きやすい。両方を同じ場所で探そうとすると、無駄に時間を使ってしまう。
今日のうちに一つずつ確認してみてほしいポイントを、下にまとめておく。
- 本体の側面か底面のシール
- 台座を外した裏側
- 本体の操作画面(モバイル型)
この順番で見ていくと、たいていどこかで見つかる。シールが見当たらない時は、天面や台座の裏側もあわせて確認してみてほしい。台座を外すタイプは、意外とそこに隠れていることが多い。
設定情報シートは取扱説明書と一緒に保管されているケースが多いので、まずそこを探すのもおすすめだ。シールの文字が薄れて読めなくなっていたら、次の方法に進んだほうが早い。
持ち歩き型は画面をチェック
モバイルWi-Fiルーターやポケット型の機器は、本体にシールがないタイプもある。
その場合は、本体の操作画面から「情報」や「Wi-Fi情報」を選ぶと、SSIDとパスワードが画面に表示される仕組みになっている。据え置き型と持ち歩き型で確認方法が違うので、まずどちらのタイプか見分けるところから始めるとスムーズだ。
Wi-Fiのパスワードは英数字が混ざって長いことが多く、手で書き写すより写真に撮っておくほうが確実だと思う。スマホのメモやパスワード管理アプリに残しておけば、次に困った時にすぐ確認できる。一度だけ手間をかければ、あとがずいぶん楽になる。
つながっている端末からも探せる
本体やシートを見ても分からない場合は、今つながっている端末から確認する方法もある。
スマホやパソコンがもう接続できているなら、そこから確認できるパスワードもある。ここは先に見ておくとラクだ。何度も入力してエラーになると、二度手間になって時間がかかってしまう。
接続済みの端末がまったくない場合は、この方法は使えない。その時は本体やシートを探すところに戻ったほうが早い。
パソコンから確認する場合、Windowsならネットワーク設定の詳細から見られるし、Macならキーチェーンアクセスから確認できる。操作の手順は機種やOSのバージョンで少し変わることがあるので、公式サポートページも一度目を通しておくと安心だ。
本体シールが見当たらない時の探し方
シールを探すとき、意外と見落としがちなのが電源コードやアンテナの陰に隠れている場合だ。
壁掛けタイプのルーターだと、取り外して初めて底面のシールに気づくこともある。設置場所を変える前に、一度シールの位置を覚えておくと後で慌てずに済む。
中古で譲り受けたルーターの場合は、前の持ち主が初期パスワードから変更している可能性もある。うまく繋がらない時は、この可能性も頭に入れておくと動きやすい。賃貸物件で管理会社がWi-Fiを用意している場合は、部屋の中ではなく郵便受けや契約書類にパスワードが記載されていることもあるので、そちらも確認してみてほしい。
どうしても見つからない時の対処
設定情報シートを失くしてしまった、シールも消えてしまった、そんな時は無理に探し続けなくて大丈夫。
ルーターを初期化すれば、工場出荷時のパスワードに戻すことができる。今の接続設定もすべて消えてしまうので、そこは注意しておきたい点だ。
レンタル機器の場合は、契約しているプロバイダーに聞くのが一番早い方法だ。自分で無理に開けようとすると、故障の原因になることもある。
引っ越しなどで機種が変わったばかりの時は、前の機種のシールを見てしまっていることもあるので、本体の型番も一度確認しておくと安心だ。パスワードを自分で変更したことがある場合は、シールの表示とは別のパスワードになっていることもある。変更した記憶がある人は、そちらを先に思い出してみてほしい。管理画面にログインすれば、今のパスワードを確認したり変更したりもできる。
まずここから確認してみる
Wi-Fiのパスワードは、まず本体のシールや設定情報シートを見るのが近道になる。見つからない時は、接続済みの端末から確認する方法もある。
先に見ておくと動きやすいのが、パスワードを変更した場合はシールの表示と食い違う点だ。変更した記憶がある人は、そちらを先に思い出してみてほしい。
今日中に確認したいなら、まずルーターの側面をのぞいてみてほしい。それだけで解決することが多いので、そこから始めてみてください。









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