入学前や進級のタイミングで、上履きを用意しながら「名前ってどこに書けばいいんだろう」と止まる人は多いと思います。かかとだけでいいのか、つま先も必要なのか、フルネームかどうかも気になりますよね。
『くらしごと』のしおりです。わたしも子どもの上履きを前にして、一度ここで考え込みました。書く前に場所を決めておくと、あとから書き直すロスがなくなるので、先に確認しておきたかったんです。
基本は2か所:かかととつま先
上履きの名前は、「かかと」と「つま先(甲)」の2か所に書くのが基本です。どちらか一方だけだと、場面によっては見えないことがあります。
かかとは、靴箱に入れたときに後ろから見える場所。つま先や甲は、脱いで並べたときに上から確認できる場所です。この2か所を押さえておくと、先生も本人も迷わずに見つけられます。
学校や園から「ここに書いてください」と指定がある場合は、そちらを優先してください。指定がなければ、この2か所から始めるとスムーズです。
場所ごとに何が見えるかが変わる
どこに書くかで、どのタイミングに見えるかが変わります。先に用途ごとの場所を確認しておくと、あとから「あ、ここにも書けばよかった」となりにくいです。
- かかと
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靴箱に入れたとき、後ろから名前が見える
- つま先・甲
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脱いだときに上から確認できる
- 中敷き
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本人が履くときに自分で名前を確認しやすい
- かかと下のゴム部分
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スペースが狭いときの横書き補助として使える
中敷きは、外側から名前が見えない反面、子ども本人が左右を確認しやすい場所です。まだひらがなを読みはじめの年齢なら、中敷きに書いておくと自分で履く練習にもつながります。
文字の向きはどっちが正解?
ここ、意外と止まりやすいんですよね。つま先に書くときは、履いたときに自分から読める向きが基本です。正面から文字が読める状態で書くと、本人も確認しやすくなります。
かかとに書くときは、靴箱から見たときに読める向きを意識します。縦書きにするか横書きにするかは、スペースと文字数次第です。フルネームだと横書きで入りきらないこともあるので、そのときは縦書きか、名字と名前を2行に分けて書くとすっきりします。

向きを間違えるとあとで直せないので、先に確認です!
にじみやすいときの先回り
上履きの白い布の部分は、油性ペンでもにじみやすいです。書く前に少し乾かすか、ヘアスプレーを薄く吹きつけてから書くと、にじみが出にくくなります。
ゴムの部分は布より書きやすいですが、端まで使うと文字が途切れることがあります。少し内側から始めると見やすく仕上がります。わたしなら最初に端の位置を確認してから書き始めます。
名前スタンプやアイロンシール、かかとに通すループタイプのタグなども販売されています。手書きに自信がない場合や、きれいに仕上げたい場合は、グッズを使うのも全然アリです。
フルネームか名前だけか
同じ名字の子がいる場合はフルネームが確実です。特に入学・入園直後は、クラスに同じ名字が何人かいることもあるので、できるだけフルネームで書いておくと安心です。
かかとのスペースが狭くてフルネームが入らないときは、かかとに名前だけ・つま先にフルネームという組み合わせにしている人もいます。絶対にどちらかだけでないといけないわけではないので、場所に合わせて使い分けてもよいと思います。
ひらがな表記にするかどうかも、入学前か入学後かで変わってきます。幼稚園・保育園ならひらがなが読みやすく、小学校以降は漢字でも通る場合が多いです。子どもの年齢と、学校からの指定に合わせて決めてください。
迷ったらこの順で確認
まずは学校や園から「名前を書く場所の指定」がないか確認するのが先です。指定がある場合はそこに書くだけなので、悩む必要がなくなります。指定がないなら、かかととつま先の2か所から始めるのがいちばんスムーズです。
ちなみに、書く前にどのペンを使うかも先に決めておくとラクです。布用の油性ペンは通常の油性マジックよりにじみにくいので、用意しておくと失敗が減ります。名前スタンプを使う場合は、スタンプ台が布対応かどうかを確認してから使ってください。
書く場所と書き方を先に決めてしまえば、あとは一気に終わります。上履きを前にして止まる時間を減らすためにも、今日のうちに場所だけ決めておくとよいと思います。

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