迎え舌が治った人はどう直した?原因別に確認できる3つの方法

食事中に「舌が出てる」と指摘されて初めて気づく、というパターン、けっこう多いんですよね。無意識でやっている分、自分では止めにくいし、直そうとしても何から手をつければいいか分からなくて、そのままになりやすい。

こんにちは、『くらしごと』のしおりです。迎え舌の直し方を調べていくと、原因がいくつかに分かれていて、そこを押さえないと対処がぼんやりしがちだなと感じました。この記事では、原因から直し方まで順に確認していきます。

目次

迎え舌ってどういう食べ方?

食べ物を口に運ぶとき、舌を前に出して「迎えに行く」ように食べる食べ方のことです。スプーンやお箸から食べ物を受け取るとき、舌がペロッと出る状態がこれにあたります。

食事マナーとしてはNGとされていますが、本人が気づかずにやっていることが多いのも特徴です。大人になってから指摘されて初めて知った、という人も少なくないみたいです。

子どものころからの癖としてついていることが多く、すぐに直せる人もいれば、意識しながらも時間がかかる人もいます。まず自分がどの原因に当てはまるかを見ると、対処の仕方が見えやすくなります。

迎え舌になりやすい原因は何?

迎え舌になる理由は一つじゃないので、ここで先に確認しておきたいところです。当てはまるものが複数あっても、全部を一度に変えようとしなくていいです。まずどれが自分に近いかを見るだけで十分です。

口呼吸の癖がある

口が常に開きがちだと、舌が前に出やすい位置に定着しやすい

一口の量が多い

こぼさないよう舌を出して受け止める動きが自然とついてしまう

噛む回数が少ない

舌まわりや顎の筋力が弱くなると、舌が支えを失って前に出やすくなる

姿勢が前傾になっている

顔を下に向けて食べると、舌が前に出る動きが起きやすくなる

歯並びやかみ合わせが影響しているケースもあります。口が閉じにくい状態が続いていると、舌が自然と前に出やすくなります。矯正治療を検討している人は、歯科で相談してみるのも一つの手です。

迎え舌を直すための具体的な方法

直し方のポイントは大きく分けると「食べ方の習慣を変える」と「口まわりを鍛える」の二方向です。どちらか一方だけより、両方から動くほうが変化が出やすいです。

まずここから変えると動きやすいです!

食べ方そのものを見直す

一口の量を今より少し減らすだけで、舌を出す理由がひとつなくなります。こぼれそうだから舌で受け止める、という動きが起きにくくなるんですよね。スプーンやフォークを小さめのものに変えるだけでも、自然と量が調整されやすくなります。

姿勢も見直したいところです。顔を下に向けて食べる姿勢が続いていると、舌が前に出る動きが起きやすくなります。背筋を伸ばして、お茶碗やお皿を口元に近づけるイメージで食べると変わりやすいです。

食べる姿を自撮りしてみるのも、意外と効果があります。自分では気づけなかった動きが映像で分かると、意識の向け方が変わります。鏡を見ながら食べるのも同じ効果があるので、最初のうちは試してみる価値があります。

噛む回数を増やして筋力をつける

舌まわりや顎の筋力が弱いと、舌が安定しにくくなります。よく噛んで食べることは、直接的に口まわりのトレーニングになるので、意識するだけでも変わってきます。

一口ごとに少し多めに噛む、というだけで十分です。最初はゆっくり食べることに違和感があるかもしれませんが、慣れると食べ方全体が変わってきます。噛む習慣は、迎え舌以外にも消化や満腹感にもいい影響があるので、損がないです。

鼻呼吸を意識する

口呼吸が癖になっていると、舌の定位置がずれやすくなります。本来、安静時の舌先は上の前歯の裏あたりに軽く触れている状態が自然な位置です。口が開いたままだとこの位置が保てなくなるので、鼻呼吸を意識するだけでも変化が出ることがあります。

ただし、鼻が詰まりやすい・慢性的に口が開いてしまうという人は、原因が別にある場合もあります。そういう場合は耳鼻科に相談してみるほうが、根本から変えやすいです。

食器の使い方も一緒に見直したい

迎え舌と一緒に見直すと動きやすいのが、食器の持ち方と使い方です。スプーンを深く口に入れすぎていたり、お箸で食べ物を押し込むように食べていたりすると、舌が前に出やすくなります。

食べ物は「前歯で受け止める」意識を持つと変わりやすいです。舌ではなく、歯で受け取ってから口の中へ送る動きが自然になると、迎え舌が起きにくくなります。最初は意識的にやっていたことが、だんだんと無意識になっていくイメージです。

スプーンを浅めに口に当てて、上唇で食べ物を取り込む動きが正しい食べ方とされています。一度やってみると感覚がつかみやすいので、家で練習してみると早いです。

すぐには直らなくて当然、です

迎え舌は長年の癖なので、一日で直るものではないです。意識してもつい出てしまう、ということが続くのは普通のことです。直そうとしている時点で、それだけ食べ方に向き合っている証拠でもあるので、焦らないでほしいです。

ちなみに、食べる姿勢と一口の量の見直しは、続けやすい上に変化が出やすいところです。難しいトレーニングより、毎日の食事の中で少しだけ変えるほうが定着します。わたしならここを最初に変えます。

まず今日の食事から、一口の量を少し減らすだけ始めてみてください。それだけで「舌を出して迎えに行く必要」が減るので、気づいたら舌が出ていた、という場面が少しずつ減っていきます。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

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「くらしごと」しおり

『くらしごと』では、暮らしの中で気になることや、動く前にちょっと確認しておきたいことをわかりやすくまとめています。

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