Wi-Fiルーターは4〜5年で寿命?3つの寿命と買い替えタイミング

ルーターって、いつ変えればいいのかよく分からないですよね。壊れていないし、一応つながっているし、でもなんとなく遅いような気もする。そういう状態のまま、何年も使い続けている方は多いと思います。

『くらしごと』のしおりです。わたしも少し前に「そういえばうちのルーター、いつ買ったっけ?」と止まって調べたことがあって、今回はそのときに整理した内容をまとめています。

Wi-Fiルーターの寿命は、本体・通信規格・セキュリティの3つの視点で考えるのが基本です。それぞれ目安の年数が違うので、「まだ動いているから大丈夫」とはならないこともあります。

目次

まず「何年使ったか」を確認する

Wi-Fiルーター本体の寿命は、一般的に4〜5年が目安とされています。内部の電子部品が熱やほこりで少しずつ傷んでいくため、使い続けるほど動作が不安定になりやすいです。

とはいえ、これはあくまで目安で、10年近く問題なく使えているケースもあります。逆に使用環境によっては3〜4年で不調が出ることも。まずは「いつ買ったか」を箱や設定画面で確認するのが最初の一歩です。

購入時期が分からなければ、製品番号でメーカーサイトを調べると発売年が分かります。「思ったより古かった」というのが、わたしのときの正直な感想でした。

本体以外にも「寿命」がある

ここ、先に見たいところです。ルーター本体が動いていても、別の意味での限界が来ていることがあります。

本体が壊れていなくても、中身は古いかも!

通信規格の寿命

約2〜6年ごとに更新。Wi-Fi 6は2019年、Wi-Fi 7は2024年から普及が進んでいます。

セキュリティの寿命

暗号化方式は約2〜5年で更新。古いルーターは不正アクセスのリスクが上がります。

通信規格が古くなると、スマホやPCをどれだけ新しくしても、ルーターがボトルネックになって速度が出なくなります。新しい機器を買ったのに「なんか遅い」と感じるのは、このパターンが多いです。

セキュリティ面は見えにくいですが、サポートが終了したルーターはファームウェアの更新も止まるため、外部からの攻撃に対して無防備になりやすい点は頭に入れておきたいです。

買い替えサインをチェックする

年数だけで判断できない場合は、日々の使い心地から見ていくのが現実的です。次のサインが続いているなら、本体の劣化が進んでいる可能性があります。

  • 接続が頻繁に切れる、つながりにくい日が増えた
  • 通信速度が目に見えて遅くなった
  • 本体が異常に熱くなっている
  • 再起動しないと安定しない状態が続いている
  • 電源が突然落ちることがある

「再起動すれば直る」を繰り返している状態は、もう末期に近いです。わたしならここで一度、使用年数と照らし合わせて判断します。一時的な不具合ではなく、頻度が増えているなら早めに動いたほうが二度手間にならないです。

寿命より先に変えていい場面

故障や不調がなくても、買い替えを考えてよいタイミングはあります。特にこの3つは、使い心地に直結しやすいです。

引っ越しのとき

新居の間取りや回線環境に合ったルーターを選ぶと快適に使いやすいです。

回線を乗り換えたとき

新しい回線の速度をルーターが活かせないケースがあります。セットで見直すと損しにくいです。

接続する機器が増えたとき

スマホ・タブレット・テレビ・ゲーム機など台数が増えると速度が分散されます。

「壊れていないから変えない」という判断が、結果的に通信環境をずっと悪いままにしていることもあります。引っ越しや回線変更などのタイミングは、見直しのいい機会です。

長持ちさせるために見ておきたい点

すぐ買い替えない場合でも、日々の使い方で寿命の伸び方が変わります。熱がこもりやすい場所はルーターの大敵なので、設置場所は意外と大事です。

  • 通気口をふさがない場所に置く
  • ほこりがたまりやすい床や棚の奥は避ける
  • 直射日光や熱源の近くは置かない
  • ファームウェアの更新は定期的に確認する

ファームウェアの更新は後回しにしがちですが、セキュリティ上の修正が含まれていることが多いです。設定画面から確認できるので、年に一度くらいは見ておくとラクです。

迷ったらここから確認する

Wi-Fiルーターの寿命は本体だけで判断しようとすると迷いやすいです。本体・通信規格・セキュリティの3つを合わせて見ると、「まだいける」か「そろそろ動いたほうがいい」かが分かりやすくなります。購入から4〜5年が経っていて、不調のサインも出ているなら買い替えを検討するタイミングです。

ちなみに、買い替えのときに迷いやすいのが「どの規格を選ぶか」です。現時点ではWi-Fi 6対応のルーターが価格と性能のバランスがよく、多くの家庭では十分なことが多いです。接続台数が多い場合や動画をよく見る環境なら、Wi-Fi 6Eや7も視野に入ります。

まずは今使っているルーターの購入年を確認してみてください。意外と「もう6年経っていた」というケースは多いです。そこから不調のサインと照らし合わせると、判断がぐっと楽になります。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

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「くらしごと」しおり

『くらしごと』では、暮らしの中で気になることや、動く前にちょっと確認しておきたいことをわかりやすくまとめています。

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