エアコン試運転のやり方と事前確認、まとめて解説

去年の夏に使ったまま、フィルターも掃除しないで閉まっていたエアコン。いざ使おうと思ったときに動かなかった、なんとなく臭う、冷えが弱い…そんな経験、ありませんか。

こんにちは、『くらしごと』のしおりです。夏が近づいてくると、エアコンの試運転を早めにやっておきたいな、と思うんですが、「そもそもどうやるの?」という方も多いと思います。手順自体はそんなに複雑じゃないので、この記事でまとめて確認していただければと思います。

目次

試運転、まず何から始めるか

エアコンの試運転で最初にやるのは、電源まわりの確認です。コンセントにプラグがしっかり差し込まれているか、リモコンの電池が切れていないか。ここを飛ばして動かない、と焦るケースが意外と多いです。

わたしなら、リモコンの液晶が点灯するかをまず見ます。液晶が暗いままなら電池交換から。ここで一度止まると、あとが全部スムーズになります。

コンセントまわりのホコリも、この機会に確認しておくと安心です。プラグにホコリが溜まっていると、発火の原因になることがあります。乾いた布で軽く拭いておくだけで十分です。

フィルターは運転前に見ておく

試運転の前に、フィルターの状態を確認しておくのが順番としてラクです。汚れたまま動かすと、ホコリやカビのにおいが部屋中に広がることがあります。せっかく試運転するなら、ここは先にやっておきたいところです。

ここ、先に見ておくとラクです!

前面パネルを開けてフィルターを取り外し、ホコリがひどければ掃除機で吸うか水洗いしましょう。自動お掃除機能がついている機種でも、ダストボックスのホコリは手で取る必要があります。

フィルターが乾いてからパネルを閉めること。湿ったまま運転するとカビの原因になるので、ここだけ焦らずに。

試運転の手順、この順でやる

準備ができたら、いよいよ試運転です。手順としてはシンプルで、冷房モードで低い温度に設定して動かすだけです。

ステップ①

運転モードを「冷房」に設定する

ステップ②

温度を最低設定(16〜18℃)、風量を最大にする

ステップ③

そのまま30分ほど運転を続ける

ステップ④

冷風が出ているか、ランプの点滅がないか確認する

温度を低く設定するのは、室温に先に達してしまうとエアコンが止まってしまうからです。試運転中に動作が停止しないよう、設定温度は室温より3℃以上低く設定しておくのがポイントです。

機種によって最低設定温度が違うことがあるので、取扱説明書を一度見ておくと確実です。わたしはここで説明書を引っ張り出すのが地味に面倒で後回しにしがちなんですが、実際に確認したら「あ、うちは17℃が最低だった」ということがあったので、念のため見ておくことをすすめます。

運転中に何を確認するか

試運転をしながら見ておきたいのは、冷風が出ているか・変なにおいがしないか・異音がないか、の3点です。特ににおいは、カビやホコリのサインであることが多いので、気になるなら早めにクリーニングを検討したほうがいいです。

もう一つ確認したいのが室外機の様子です。運転中に室外機が動いているか、外から見るだけでいいので少し確認してみてください。室外機が止まったまま、音がしない場合は不具合のサインです。

  • 冷風が出ているか
  • カビ・ホコリのにおいがしないか
  • 運転ランプが点滅していないか
  • 室外機がきちんと動いているか
  • 異音(ガタガタ・キーキーなど)がないか

エラーランプが点滅している場合は、取扱説明書のエラーコード一覧で確認するか、メーカーのサポートに問い合わせましょう。6月以降はサポートへの問い合わせが混み合うので、早めに動いておくほうが断然ラクです。

試運転は5月中が動きやすい

試運転の適した時期は、4月〜5月ごろです。気温が20℃を超えた日あたりが目安で、冷房の効き具合をちゃんと確認できます。真夏になってから「動かない」と気づいても、修理の予約が取れないことが多いです。

わたしが気にしているのは、「動かなかったときに動ける余裕があるか」です。5月なら、仮に不具合が見つかっても、修理やクリーニングを余裕をもって手配できます。逆に7月に入ってから気づくと、修理も業者手配も混んでいて、暑い中で待つはめになります。ここ、後回しだと本当に面倒なんですよね。

試運転前に確認しておきたいこと

エアコンを長く使えるかどうかは、シーズン前の確認をどれだけ丁寧にやるかで変わってくる部分があります。試運転と一緒に、吹き出し口のルーバー(風向き板)が動くかどうかも見ておきましょう。動きが固いまま使い続けると、故障につながることがあります。

また、ドレンホース(排水ホース)の詰まりも確認できると理想です。室外機の近くに細いホースが出ていますが、ここが詰まっていると水漏れの原因になります。水が流れるか軽く確認しておくと夏前に安心です。

迷ったらこの順で確認

試運転のやり方自体はシンプルで、「フィルター確認 → 電源確認 → 冷房モードで低温設定・30分運転 → 冷風・異音・においをチェック」の流れで十分です。特別な道具も知識も要りません。

ちなみに、試運転中に少し白い煙のようなものが出ることがありますが、これは内部の湿気が冷えたものなので、通常は問題ありません。ただ、においを伴う場合や煙が続く場合はすぐに運転を止めてメーカーに確認してください。

まずはリモコンの電池確認とフィルターの状態から始めてみてください。5分もあれば準備は終わります。それだけやっておけば、試運転はスムーズに進みますよ。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

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「くらしごと」しおり

『くらしごと』では、暮らしの中で気になることや、動く前にちょっと確認しておきたいことをわかりやすくまとめています。

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