ランドセルに名前を入れるとき、「どこに書けばいいんだろう」と一度は止まりませんか。買ったあとに刺繍や印字で入れてもらうケースもあれば、自分でシールや油性ペンで書くケースもあって、意外と迷うポイントです。
『くらしごと』のしおりです。わたし自身もこのテーマで少し調べたとき、「外に書いていいのか」「何で書くのか」から先に確認したくなりました。今回は、名前を書く場所の選び方を、防犯の面も含めて整理しています。
まず、外に書くかどうかを決める
名前の場所を考えるとき、最初に決めておきたいのが「外から見えてもいいか」という点です。ランドセルの外側に名前があると、登下校中に知らない人に名前を読まれる可能性があります。
特に低学年のうちは、名前を呼びかけられると反応してしまいやすい。外から見える場所への記載は、防犯上できるだけ避けたほうが無難です。
内側に書けば、落としたときや忘れ物があったときでも学校や近所の大人には伝わります。外から見えなければいい、ということを前提に置くと、場所の選択肢がぐっと絞られます。
名前を書く場所、3パターン
おすすめの場所は、大きく3つあります。どれが正解というよりは、使いやすさとランドセルの構造に合わせて選ぶのが現実的です。
- 内側(ネームタグ・内布)
- 中のポケット内側
- キーホルダーやネームプレート
それぞれに少しずつ使い勝手が違うので、順番に見ていきます。
内側のネームタグは一番シンプル
多くのランドセルには、内側にネームタグや名前を書くスペースが最初からついています。ここに油性ペンで書くか、シールを貼るのが最もよくある方法です。
外から見えず、かつランドセルを開ければ確認できる場所なので、紛失時の対応もしやすい。ただし、内布に直接書く場合は油性ペンで書いてもにじみやすい素材があるので、一度目立たない箇所で試してから書くと安心です。
シールで対応する場合は、はがれにくいラミネートタイプのお名前シールがラクです。何度か確認しながら貼り直しもできるので、入学前の準備としても扱いやすい方法かなと思います。
中のポケット内側も使いやすい場所
内側のネームタグがない、またはすでに書きづらい状態になっている場合は、中の小ポケットの内側も選択肢に入ります。ランドセルを開けた人にだけ見える場所なので、防犯面の問題はありません。

ここは見落としやすいけど、意外と書きやすい場所です!
布面が安定していれば油性ペンでもきれいに書けます。ただ、使っているうちに擦れてかすれることがあるので、気になる場合はシールのほうが長持ちします。シールは小さめサイズのものを選ぶと収まりがいいです。
書き直しが必要になったときのことも考えると、最初からシールで対応しておくほうがあとで手間が少ない、とわたしは思っています。
ネームプレートは取り外しができる
ランドセルのDカンなどに取り付けられるネームプレートやキーホルダー型のタグも、名前を書く場所として使われています。ただ、これは外側につけるタイプのものが多いので、扱い方に注意が必要です。
外側から見えるネームプレートは、名前を隠せるカバー付きのタイプを選ぶか、名前の代わりに電話番号だけ書いておく方法もあります。名前が外に出ないよう工夫できるかどうかを、購入前に確認しておきたいところです。
取り外しができる点はメリットで、新学期や名前変更のときに対応しやすい。ただし、つけっぱなしにすると引っかかりや紛失の原因にもなるので、つける場所と方法は先に見ておくと使い勝手が変わります。
書き方の選択肢も先に確認する
名前を書く道具も、場所によって向き不向きがあります。
- 油性ペン
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内側の布・タグに直接書く場合に向いている
- お名前シール
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にじみにくく書き直しもしやすい、準備向きの方法
- 刺繍・印字
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購入時に依頼できる場合があり、長期間消えにくい
シールは入学準備の時期にセットで販売されているものも多く、ランドセル以外の学用品にも使い回せます。種類を揃えておくと、あとでまとめて対応できて楽でした、という声もよく聞くので、先に枚数の多いセットを買っておくのも一つの方法です。
フルネームか名前だけかも先に決める
書く内容についても、一度止まりたいところです。フルネームで書くか、名前だけにするか、ひらがなか漢字かで見え方が変わります。
内側であれば、フルネームを書いておくほうが紛失時に伝わりやすい。外側や外から見える可能性がある場所には、名前だけか、いっそ書かない判断のほうが無難です。ここは、書く場所と一緒に決めてしまうとスムーズです。
低学年のうちはひらがな表記にしておくと本人も確認しやすいというメリットがあります。漢字は読めるようになってから書き直すか、学年が上がってからシールを貼り替えるという流れにしておくと、あとで修正の手間が減ります。
まず内側から確認すると動きやすい
名前を書く場所は、まずランドセルの内側から確認するのがわたしの順番です。ネームタグがあればそこに書く、なければポケット内側を使う、という流れで決めると迷いが少ない。外側への記載は、防犯の面から最後の選択肢にするほうが気持ちが楽です。
ちなみに、入学直後は学校側から「名前を書く場所はここにしてください」と指定が入る場合もあります。学校のルールがある場合はそちらを優先することになるので、入学前に確認できそうなら先に聞いておくと二度手間がありません。
まず手元のランドセルを開けて、内側にタグやスペースがあるかを確認してみてください。そこから書き方と書く内容を決めると、今週末にはひと通り終わると思います。












