電気代の請求を見て、「浴室乾燥機ってこんなにかかるの?」と思った経験、ありませんか。毎日使っているわけでもないのに、じわじわ積み上がっている感じがして、ちょっと気になってきますよね。
こんにちは、『くらしごと』のしおりです。わたしも浴室乾燥機の電気代を一度きちんと計算してみたことがあって、「あ、これは把握しておかないと」と感じました。今回は、電気代が高くなりやすい理由と、使い方で変えられる部分をまとめています。
1回いくらかかっているか、まず見てみる
浴室乾燥機の電気代は、1時間あたり約38円から62円が目安です。消費電力は機種によって1,200Wから2,000W前後と幅があります。
洗濯物を乾かすのに3時間使うとすると、1回で110円から185円程度かかる計算になります。毎日使えば、それだけで月3,300円から5,500円を超えることもあります。
「そんなにかかってるの?」と感じた場合、まずは自宅の機種の消費電力を確認してみてください。仕様書や本体のラベルに書いてあります。1,250W前後なら標準的なほうで、2,000Wに近づくほど電気代は上がります。
電気代が高くなりやすい使い方
「毎日使っているから」だけが原因ではないことも多いです。使い方のちょっとした違いで、電気代の出方はかなり変わります。
- 乾燥時間が長すぎる
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タイマーをかけっぱなしにして必要以上に回している場合、電気代が余計にかさみます。
- 濡れたまま浴室に持ち込む
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脱水が甘いまま干すと乾燥時間が延びます。乾燥前にもう一度脱水するだけで時間が短縮できます。
- 換気なしで乾燥だけ使っている
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湿気がこもったまま乾燥させると効率が落ちます。乾燥前に数分換気してから切り替えると効果的です。
- フィルターを長期間掃除していない
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フィルターが詰まると風量が落ちて乾きが悪くなります。2週間に1回程度の掃除が目安です。
このあたりは見落としやすいんですよね。「使い方が悪いわけじゃない」と思いながら、実は効率が落ちた状態で長時間回していることがあります。
冬に特に電気代が跳ね上がる理由
浴室乾燥機は季節によって電気代がかなり変わります。夏の1回あたりの目安が110円前後なのに対し、冬は185円から310円程度になることもあります。
理由は浴室内の温度です。冬は室温が低いぶん、設定温度まで上げるのに時間がかかり、乾燥時間も延びやすくなります。洗濯物の量が同じでも、冬のほうがかかりやすいのはここが原因です。
1カ月換算だと、夏の3,330円が冬には9,300円近くになることもあります。冬に「なんか先月より電気代高い?」となりやすいのは、浴室乾燥機が一つの原因になっている可能性があります。
電気代を抑えるためにできること

まずフィルター確認、ここ後回しだと面倒です!
難しい対策は特になくて、使い方の順番を少し変えるだけで変わってきます。わたしなら最初にフィルター掃除と乾燥前の脱水を確認します。
- 乾燥前に換気モードで5〜10分回して湿気を逃がす
- 洗濯物の脱水を強めにしてから浴室に持ち込む
- フィルターを2週間に1回程度掃除する
- タイマー機能を使って必要な時間だけ使う
- 洗濯物を詰め込みすぎず、風が通る間隔で干す
サーキュレーターや扇風機を浴室の外から当てるのも効果があります。浴室乾燥機と組み合わせることで空気が循環して乾きが早くなり、乾燥時間を短くできます。
ガス式と電気式、どちらが安いか
浴室乾燥機には電気式とガス式があります。電気代という観点で見ると、ガス式のほうがランニングコストを抑えやすいケースが多いです。
電気式は1時間あたり約38〜62円かかるのに対し、ガス式は出力が高いぶん乾燥時間が短く、トータルの光熱費が低くなりやすい傾向があります。ただし、ガスの料金プランや使用頻度によって変わるので、一概には言えません。
今の機種がどちらか分からない場合は、取扱説明書か本体のラベルで確認できます。電気式で月の電気代が気になる場合は、使い方の見直しが先決です。機種の交換は費用がかかるので、まずはここから試すほうが現実的です。
浴室乾燥機の電気代、どこから見直すか
電気代が高くなりやすい主な原因は、乾燥時間の長さ・フィルターの詰まり・冬の温度差の3つです。毎日の使い方の中で、どれか一つでも当てはまっていれば、そこから変えるだけで変わってきます。
ちなみに、浴室乾燥機と洗濯乾燥機(ドラム式)を比べると、1回あたりの電気代は洗濯乾燥機のほうが安いケースが多いです。浴室乾燥機は衣類以外にもカビ対策や暖房としても使えるので、用途に合わせて使い分けると無駄が減ります。
まず今日できることは、フィルターの状態を一度見てみること。それだけで乾き方が変わることもあります。気になっていたなら、ここから始めてみてください。







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