洗濯機のかさ上げは必要か?設置前に確認したい3つのポイント

洗濯機を置くとき、かさ上げ台って本当にいるの?と思いながら、とりあえず保留にしたことはありませんか。

わたしも最初は「なくても置けるんだからいいか」と流しそうになったんですが、少し調べたら意外と見ておきたい点があって、ここで一度立ち止まりました。『くらしごと』のしおりです。

かさ上げが必要かどうかは、洗濯機の種類や設置環境によって変わります。この記事では、どんな場合に必要で、どんな場合はなくてもいいのか、判断の順番をまとめています。

目次

かさ上げって何をするものか

かさ上げ台は、洗濯機の下に置いて本体を数センチ高く持ち上げるための台のことです。ゴム製のものや金属フレームのものなど、いくつか種類があります。

高さは製品によって違いますが、5センチから15センチ程度が一般的です。洗濯機の設置スペースに合わせて選ぶ必要があります。

「ただ持ち上げるだけ」に聞こえるかもしれませんが、持ち上げることで解決できる困りごとがいくつかあって、それが必要かどうかの判断軸になります。

どんなときに必要になるか

かさ上げが必要になりやすいのは、洗濯機パンが設置されている場合です。洗濯機パンとは、洗濯機の下に置かれている排水用の受け皿のこと。この受け皿の縁の高さによっては、洗濯機の底が少し浮いた状態になって不安定になることがあります。

かさ上げ台を使うと洗濯機パンの縁を超えて安定した高さに乗せられるので、振動が床に直接伝わりにくくなります。特に脱水時の音や揺れが気になる方は、ここを先に見ておくとラクです。

振動・騒音が気になる

かさ上げで床との距離ができ、振動が伝わりにくくなる

排水ホースに余裕がない

高さができることでホースが折れにくくなり、排水不良を防ぎやすい

洗濯機パンの縁が高い

縁の高さで本体が浮いて不安定になる場合、かさ上げで解消できる

排水ホースのことは後回しにしがちですが、折れ癖がついたまま使い続けると排水がうまくいかなくなることもあります。ここは意外と見落としやすいです。

逆にかさ上げが不要な場合

洗濯機パンがなく、直接フローリングや洗面所の床に置くタイプの設置環境なら、かさ上げ台は必須ではありません。床が平らで洗濯機が安定して置けるなら、無理に用意しなくてもいい場面もあります。

ただ、振動音が階下に響きやすいマンションや、排水ホースの取り回しに余裕がない場所は、かさ上げがあったほうが後々ラクになるケースが多いです。「今は問題ない」と判断する前に、設置環境を一度見ておくと安心です。

わたしなら、まず洗濯機パンの有無とホースの向きを先に確認します。そこで問題がなければ、かさ上げなしで進んでも大きなリスクにはなりにくいです。

ドラム式は特に確認が必要

ドラム式、ここで迷いやすいです!

縦型洗濯機に比べて、ドラム式は本体が重くて横揺れしやすい特徴があります。脱水時の振動も大きくなりやすいので、かさ上げの効果が出やすいタイプです。

また、ドラム式はフィルター掃除などのメンテナンスで底面をのぞき込む場面があります。かさ上げがあると作業しやすいので、使い勝手の面でも検討する価値があります。

メーカーや機種によっては、かさ上げ台の使用に条件がある場合もあります。購入前に取扱説明書や公式サイトを確認しておくと、余計な手間が省けます。

かさ上げ台を選ぶときの見方

かさ上げ台を選ぶときに最初に確認したいのは、洗濯機の重量と台の耐荷重です。ドラム式は70キロを超えることもあるので、対応耐荷重をしっかり見ておきます。

  • 洗濯機の重量を先に調べる
  • 台の耐荷重が洗濯機の重量を上回っているか確認する
  • 洗濯機パンのサイズに対して台の足が収まるか見る
  • 高さ調整ができるタイプか確認する

高さ調整ができる台は、洗濯機パンの縁の高さに合わせやすくて便利です。固定式で高さが合わないと、かえって不安定になることもあります。

後から付けるのは意外と手間です

かさ上げ台は設置のときに一緒に付けておくのが一番ラクです。洗濯機を置いてから「やっぱり付けよう」となると、本体を一度動かす必要があって、一人では難しいことも。

搬入・設置を業者に頼む場合は、そのタイミングで一緒に取り付けてもらえるか確認しておくとスムーズです。後日自分で付けるより、まとめて済ませるほうが断然楽です。

「今は急がなくていいか」と後回しにしたまま数年経つと、ほとんどの人が結局そのまま使い続けます。必要かどうかだけでも、設置前に決めてしまうのが手間を減らすコツです。

迷ったときの確認順はこれ

かさ上げが必要かどうか迷ったら、まず設置場所に洗濯機パンがあるかどうかを見てください。パンがあって縁の高さが気になるなら、かさ上げは選んでおいたほうが使いやすくなることが多いです。

ちなみに、排水ホースの取り回し方向も先に決めておくと、台の向きや選ぶ高さが変わることがあります。設置場所の写真を撮っておくと、選ぶときに比べやすいです。

「パンなし・床置き・振動が気にならない環境」なら急いで用意しなくても大丈夫。でも少しでも振動や排水が気になる設置場所なら、先に台ごと用意しておくと後が楽になります。設置前にこの順番で確認してみてください。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

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「くらしごと」しおり

『くらしごと』では、暮らしの中で気になることや、動く前にちょっと確認しておきたいことをわかりやすくまとめています。

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